
ども!SANFest会長こと「おもち」です!
海釣りといえば潮が大事☆食べるときは塩が大事☆伯方の塩!
せーの!は・か・た・の・塩♪♪
余談ですが、伯方の塩はメキシコ、オーストラリア産ですという雑学を
カミングアウトしたところで、今回は海釣りでとくに回遊魚や青物には大事と
思われる『潮』について徒然なるままに書き散らしていきます。
どの潮が釣れるのか?


釣りで「潮」と言えば、干潮や満潮などの潮の満ち引きで
月の引力がなんちゃらかんちゃらとか聞くけどよくわからん
とりあえず、海にルアーなりエサなりひたすら投げとけばいつかは魚が釣れるやろう!
と思うかもしれませんが、体力的にもしんどいし魚がいないところに投げてもなかなか釣れません。
海の変化を読むことで魚を釣る確率を少しでも上げるのが魚を釣るのに大事なことだと思います。
そんな潮についてですが、どの潮が一番釣れるのか?を潮ごとの特徴を抑えつつ学びましょう!
まず基本的には潮が動いている方が魚が釣れるとされています。
その理由は潮が動くと海水が流れて魚のエサとなるプランクトンが流されてそれを魚が追ってくるからです。
また潮の流れを利用して魚が大きく動くためと言われています。
潮が動く方が魚の活性もUPし、やる気スイッチが入り魚が動くので魚と釣り人が接触する機会が増えます。
なので、大きく潮が動く『大潮』は釣れ、潮が動きにくい『小潮』や『若潮』や『長潮』は釣れにくいと言われています。
ただ、潮が動いていないから絶対に魚が釣れないというわけではなく、魚やポイントにより潮が動いていない方が釣れる場合もあります。

さっき大潮とか小潮とかしれっと出てきたけど、
そもそもどんな潮があるねん!
気になって夜しか眠れないぜ(><)
と思った方へ、ざっくり潮には大潮・中潮・小潮・長潮・若潮があり、
サイクルとしては若潮(1日)→中潮(3日)→大潮(4日)→中潮(3日)→小潮(1日)→長潮(1日)→のサイクルになります。
潮ごとの特徴は、
大潮はもっとも潮が動き、魚の活性がUPし回遊性が上がるため釣れやすいとされています。
潮の入れ替えがどんどん行われるため、魚の出入りが多くなります。
しかし潮が動き過ぎて魚の出入りが多くなるので、一度のチャンス(時合)が短い場合もあります。
魚の活性は高くても釣り人との接点が短くなる可能性があるのが大潮の特徴です。
中潮はバランスのいい状態です。適度な流れと変動なので、
魚と釣り人がちょうどいい接点具合になり中潮のほうが釣れるとも言われています。
大潮と違いある程度魚の群れが射程圏内に滞在しやすくなるので、
ポイントがばっちりハマればチャンス時間が長くなります。
小潮・長潮・若潮は潮が動かない時間が長いです。
潮位変動も少なく釣れなさそうですがそんなこともないです。
魚のエサが多そうで魚が入ってこれそうな場所を見つけるのがポイントです。

なるほどな!潮にも月のサイクルで色んな潮があるんだな。
なんかどっかで赤潮って聞いたことあるけど、あれはなんだ?
赤潮は、プランクトンが大量に発生して海水が赤くなってることから赤潮と呼ばれています。
魚のエサが大量でいいんじゃないかと思いますが、多すぎて魚が呼吸できなかったりして死んでしまうのでよくない現象とされています。

そうなんだ。食べ物パラダイスだからいいって分けではないんだな。
ちなみに海で釣りをしていてたまに天の川的な、
色が違う潮の割れ目っぽいのをよく見かけるんだがあれは『潮目』って
聞いたことあるんだが、なんで潮目ができるんだ?
そもそも潮目って何だ?
潮目とは?潮目はなぜ釣れやすいのか?

では次に潮目について語ります。
海釣りにおいて潮目は重要と言われていて、なぜ重要でどうして釣れるのか?
そもそもなぜ潮目が発生するのか語ります。
まず潮目は目視することができるポイントで基本的にはどこでも発生し移動します。
潮目の発生は異なる潮と潮がぶつかったときに発生します。
温度が異なる海水・酸素量が異なる海水・プランクトンの量が異なる海水・塩分濃度が異なる海水・濁り度が異なる海水などがあります。
例えば岸や磯から考えると、押し寄せる波と引いていく波があります。
この時押し寄せる波と引いていく波がぶつかるときに潮目が発生します。
もともと同じ海水ですが砂浜などで砂やゴミが混ざり濁りが発生したり、
陸に海水が来ることによって温度が変化して異なる海水になります。

なるほど、違う潮同士がぶつかってできるのが潮目だということは分かった。
では、なぜ一般的に潮目は釣れると言われるのか?
おもちも確かに海釣りしていて潮目が届く範囲ならそこら辺に目掛けて投げてるけども!
ずばり潮目はプランクトンが集まりやすいので、豊富なプランクトンを食べに小魚がやってきて、その小魚を食べに大きな魚が集まります。
また潮目は潮どうしがぶつかりその衝突の逃げ場が海底よりも水面に逃げやすくなるので、魚が浮上しやすくなります。
よく潮目にゴミが浮いてるのもそのためです。
ただし潮目だから必ず魚が釣れるわけでないです。
魚が捕食する時間帯やそもそも潮目はいたるところで発生するので、広大な海の全ての潮目に魚がいるわけではないからです。
釣りをしていて届く範囲に潮目があればプチチャンスと思って釣りに挑みましょう!

今日は、潮についてざっくり学んでみました。
釣りをするにあたり海の知識を少しでもゲットしておくことは
決して悪いことではないと思うので、少しでも参考になったのなら
嬉しく思います。
ナブラについて徒然なるままに書き散らしたページは下のページを見てみてください!
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