
ども!SANFest会長こと「おもち」です。
動物の世界は焼肉定食!いや、弱肉強食の世界であり、
それは陸上だけでなく海の中つまりお魚の世界でも行われています。
プランクトンを小魚が食べ、その小魚を大きな魚が食べとそしてさらに大きな魚が食べると。
今回はその食物連鎖を利用した釣り方のノマセ釣りについて、
魅力や仕掛けのコツやエサの付け方やその他もろもろ徒然なるままに書き散らしていきます。
ノマセ釣りとは 仕掛けの特徴と作り方

ノマセ釣りとは、生きたアジやイワシなどの小魚を餌にして、青物などの大型の魚を狙う釣り方です。泳がせ釣りとも言われます。
ノマセ釣りの魅力は、活きた魚をエサにすることで、魚の本能を刺激して魚の活性をあげ釣れる可能性があがることです。
ノマセ釣りの代表的な仕掛けには、ウキ釣り仕掛け、エレベーター仕掛け、胴付き仕掛けがあります。

それぞれについて自分なりに分かりやすく文章化しようと思ったけど、
TSURI HACKさんが書いてる文章がおもちよりも圧倒的に詳しく分かりやすく書いていたので、
リンクを貼り付けることにしました。け、決して楽しようと思ったわけじゃないんだからねっ!!
(※TSURI HACKさんダメなら教えてください。)
ウキ釣り仕掛けについて
エレベーター仕掛けについて
胴付き仕掛けについて
以上が、ノマセ釣りの仕掛けの3種類です。

ふぅ・・・楽だ・・・って絶対思ってないんだからね!!
確実に分かりやすかったからなのである!代弁あざます!
Si、俺たちは昔から二人で一つだったのさ☆
次にノマセ釣りのコツをいくつか紹介します。
ノマセ釣りのコツ エサの活かし方と付け方の種類

ノマセ釣り(泳がせ釣り)では、エサは活きたものを使うことが重要で、エサには、アジやサバやイワシなどの小魚がおすすめです。
サビキ釣りで釣った魚を使用する場合や、近くの釣具屋さんで活けアジなどを購入し使用します。
サビキで釣った場合も活けアジを購入した場合もバケツに海水を放り込んだだけだと、徐々に魚が弱っていくので、
酸素がなくならないように活かしバケツにブクブクなどを取り付けると魚が元気な状態を保つことができます。
おすすめの活かしバケツはこちらです。折りたためて持ち運び便利です。
また酸素を送るエアーポンプのおすすめはこちらです。
もしくは別々で買うのもあれやし最初からブクブクも付属してくれてた方がいいって方はこちらになります。
そしてノマセ釣りでは、エサの付け方も工夫することが大切です。エサの付け方によって、エサの動きや持ちが変わります。
エサの付け方には、背掛けと口掛けと鼻掛けなどがあります。
背掛けは、エサの背中に針を刺す方法です。
背掛けは、エサが自然に泳ぐことができるので、青物に見えやすいメリットがあります。
しかし、背掛けは、エサが弱ってしまうと針が外れやすくなるデメリットもあります。
口掛けは、エサの口に針を刺す方法です。
口掛けは、エサが強くて持ちが良いメリットがあります。
しかし、口掛けは、エサが不自然に泳ぐことがあるので、青物に見えにくいデメリットもあります。
鼻掛けは、エサの鼻に針を刺す方法です。
鼻掛けは、エサが自然に泳ぐことができるメリットがあります。
しかし、鼻掛けは、エサが弱ってしまうと針が外れやすくなるデメリットもあります。
鼻掛けは、背掛けや口掛けと比べてあまり一般的ではありませんが、場合によっては有効な方法です。
例えば、エサの口が小さくて口掛けができない場合や、エサの背中が硬くて背掛けができない場合などです。
鼻掛けをする場合は、針の先端がエサの鼻から少し出るようにします。また、針の角度を調整して、エサの泳ぎを妨げないようにします。
どの方法を選ぶかは、エサの状態や釣り場の状況によって変えると良いでしょう。

仕掛け作って、エサ確保して、エサを装着したらいよいよ海へ投入だ!
ということで、次にどこに投入するのがいいかとかの「タナ」について
語ります。
ノマセ釣り タナの選び方や活きエサの交換タイミング

次にタナの選び方について説明します。
タナとは、エサを泳がせる水深のことです。タナを合わせることは、ノマセ釣りの重要なポイントで、
そのタナは、狙う魚種や季節、場所、時間帯や潮の流れなどによって変わります。ようするに毎回同じではないということです。
一般的には、青物やスズキを狙う場合は水面から数メートルのタナが良く、ヒラメや根魚を狙う場合は底から数メートルのタナが良いとされます。しかし活性が悪い時は水面にいないことも多いしとりあえず色々試すことが大事です。エレベーター仕掛けの場合はエサが上下動いてくれるので根掛かりのリスクはあるもヒットの確率は高いような気がします。
タナの合わせ方は、オモリの重さやハリスの長さや浮きを調整することで行います。
オモリが重いほどエサは深く沈みますし、ハリスが長いほどエサは浮き上がります。
潮が速い場合は、オモリを重くしてエサを安定させる必要があります。
潮が遅い場合は、オモリを軽くしてエサを自然に泳がせる方法があります。
エサが逃げ惑う気配がなかったり巻き上げて一向に食べられてる気配がない場合はタナを調整してみましょう。
次に活けエサの交換のタイミングについてですが、今回は活けアジとしますが、基本交換タイミングは同じでいいと思います。
活けアジは、ノマセ釣りでよく使われるエサで、新鮮で元気なものを使うことが大切です。
活けアジは、時間が経つと酸欠やストレスで弱ってしまうし水温や水質の変化にも敏感なので、
上記に書いた活かしバケツに酸素足りなくならないようにするブクブクなどを入れておきましょう。
ブクブクがない場合はこまめに海水を交換してあげましょう。
活けアジの交換タイミングは、一概に決めることはできませんが、以下のような目安があります。
潮の流れが速い場合は、15〜20分ごと
潮の流れが遅い場合は、30〜40分ごと
水温が高い場合は、10〜15分ごと
水温が低い場合は、20〜30分ごと
また、エサを泳がせている最中に以下のようなことがあれば、すぐに交換することが望ましいです。
エサが浮いてきたり沈んだりする
エサが動かなくなる
エサが傷ついたり死んだりする
エサから血や粘液が出る
などです。
ただ、なかなか反応がないからと何度も巻き上げてタナを調整したりすると活きアジが弱ってしまうので、
こまめに巻き上げるのはやめておきましょう。

タナを考えつつエサを投入して、
エサはなるべく元気そうなのを選びつつ、動き良くなかったり傷ついたりしてたら
交換するのがいいってことだな!
で、実際青物などがヒットしたらどのようにしたらいいんだろう?ってのを次に書きます。
ノマセ釣り 合わせのタイミングやドラグの調整

ノマセ釣りの合わせのタイミングについてですが、
釣りの合わせとは、魚がエサに食いついたときに、竿を上に引き上げて、針を刺す動作のことで、
合わせのタイミングは、魚種や状況によって異なりますが、なんとなくの目安があります。
青物は、エサを一気に飲み込むことが多く合わせのタイミングは早めに行うことが望ましいです。
具体的には、エサが食われたことを知らせる「コン」という感触や音がしたら、すぐに合わせます。
合わせるときは力任せに竿を振り上げるのではなく、竿先を軽く上げてから、竿全体でしっかりと引き上げるようにします。
と言われることが多いですが、割とすぐに合わせずにじっくり待ってからでも充分だと個人的には思います。
青物の場合、活きアジに食いついたらガーーッと走り出します。走り出してから合わせた方が釣果としてはいいように思います。

おもちの場合はノマセ釣りと併用でよくショアジギングで青物を狙っています。
ゆえにノマセ釣りの釣り竿をずっと持っているわけではなく、
近くにポンと置いてノマセ釣りにかかるのを待ちながらショアジギングをしているので、
ノマセ釣りの方に魚が掛かったときもショアジギングを中断してから
合わせに行くことが多いですがそれでもフッキングは十分間に合っています。
続いてノマセ釣りの場合のドラグ調整についてですが、
ドラグは緩すぎると、魚に逃げられたり、フッキングが甘くなったりし一方で、
ドラグはきつすぎると、ラインが切れたり、針が抜けたりします。
また、ドラグがきつすぎると、魚がヒットしたときに竿が持っていかれる危険性があります。
ノマセ釣りの場合は比較的きつめに設定することが多いですが、ラインの走り出し時はドラグをゆるゆるに設定して、ある程度食いついたらドラグを締めて合わせを行い、そこから巻き取れないようならドラグを調整しながら魚とのやりとりをするのが良いですが、はじめは余裕がないかもしれません。
はじめからドラグをきつめに設定する場合は、以下のような対策を取ることが望ましいです。
竿をしっかりと固定する
竿を水平よりもやや下向きにセットする
リールハンドルを回せるように手元に置く
魚の動きに合わせてドラグを細かく調整する
以上が、ノマセ釣りの場合のドラグ調整についてでした。

だいたいノマセ釣りについて分かった気がするから、
あとは実践あるのみだな!
って、それはさておき、
どんな竿とかリールがおすすめなのかとかあれば教えて欲しいって方に
おすすめをノマセ釣りアイテムを次に書き散らします。
ノマセ釣り 青物を釣るためのおすすめの釣り竿や仕掛けの商品を紹介
ノマセ釣り仕掛けのおすすめの商品についてお答えします。
がまかつ(Gamakatsu) うきまろ堤防ノマセ仕掛 UM105 5号-ハリス5. 45473-5-5-071です。
この商品は、堤防から青物を狙うときに便利な仕掛けです。
うきまろという特殊な浮きが付いており、エサの動きを自在にコントロールできます。
また、ハリスは5号と太めなので、大型魚にも対応できます。
もしくは快適のませ仕掛けの泳がせです。
エレベーター仕掛けのおすすめはこちらです。
ノマセ釣りで青物を狙うおすすめの釣り竿はダイワ(Daiwa) リバティクラブ 磯です。
この商品は、堤防や磯から青物を狙うときに使えるロッドで、3mの長さと4号のパワーで、エレベーター仕掛けやウキ釣りに対応できます。

たくさん釣り竿やリールのおすすめあるのですが、
ぶっちゃけ竿に関しては青物を釣れる頑丈な竿ならノマセ釣りに特化してなくても
代用は可能です。リールもDAIWAなら3000番台以上、SHIMANOなら4000番台以上なら
ハマチクラスなら充分寄せてこれますので、
まずはしっかりと青物を釣れる仕掛けが大事かと思います。
皆さまもノマセ釣りを快適に楽しくやりとりできることを願いつつ今回は以上です!
ショアジギングでの釣り方はこちらの記事もご覧ください。ショアジギングで大物を狙う!メタルジグの選び方と使い方のコツ
また釣果をUPが期待できる潮についてはこちら。海釣りで釣果UP!どの潮が釣れるのか-潮を知り魚を釣ろう-
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