
ども!SANFest会長こと『おもち』です!
友人にお金を貸すのは×
ゲームを貸すのも×
困っている人に手を貸す〇
悩んでいる人に知恵(力)を貸す〇
と金銭やモノは基本貸しても返ってこないと思っているので貸さないそんなおもちですが、
株を証券会社に貸すのは〇と思っています!!!株を証券会社に貸すことを『貸株(かしかぶ)』と言うのですが、個人的にはやらない手はないと思っているので、
今回は、『貸株』について徒然なるままに書き散らしていきたいと思います。
貸株とは

貸株ってなに?ですが、文字通り株を貸すので貸株です。株を誰に貸すのか?ですが、
自分が保有している株を証券会社に貸し出すことができるのです。

自分が持ってる株を証券会社に貸し出す意味ってなんなん?
って思ったそこのあなた!素直で好感度UPです!
もちろん、ただ貸すだけではうま味がないのですが、
貸すということは利子(金利)がつくのです!貸株金利と言います。
レンタル料的な感じです!株を保有している(権利付最終日に)と、以前ブログで書いた、
配当金や株主優待をゲットできると語りましたが、さらに
貸株を設定することで、保有している日ごとに金利を受け取ることができます。
もちろん金利がない企業もあります。証券会社や保有株によって金利は異なってきますが、
楽天証券・SBI証券なら最低0.1%、松井証券なら最低0.2%で貸すことができます。
中には1%を余裕で超える金利の貸株もあります。大手メガバンクの金利が0.001%と考えると
貸株で金利を得る価値は大いににあります。
さらにSBI証券はなんと米国株にも貸株を設定することができます。
当分株を売却する予定がない、配当金や株主優待目当てで基本ずっと持っておく間も金利をもらいたい人は貸株を利用しましょう!
実はそうじゃなくても普段から貸株を設定しておくべきだと思ってます。ほぼノーリスク・ローリターンだとおもちは思っています。ほぼって書いてるのはもちろんデメリットもあるので次の項目のデメリットで書きます。
デイトレーダーみたいに1日で取引を行う方はともかく、それ以外の人は基本は貸株を設定できるなら設定しましょう!
ちなみに貸株は1日毎に金利が付きます。
金利の計算方法はざっくりですが、
各銘柄の貸株数×本日の終値×各貸株金利÷365=1日分の貸株金利ゲット額です。
例とすると、おもち株500株保有していて300株を貸株している。おもち株の貸株金利は1%で本日の終値が3000円だったとすると、
貸株300株×終値3000円×貸株金利1%÷365日=24.65円 つまり1日で約25円の貸株金利を貰えることができます。塵も積もれば山となる!貸株も不労所得です。
では次に貸株のメリットとデメリットを見ていきましょう!
貸株のメリット・デメリット

もちろん貸株にもメリット・デメリットがあります。まずはメリットから、
- 貸株を設定している間、利息を貰え、保有株によっては高金利も狙える
- 貸株を設定していても普通に売買取引ができる(貸してるから返してもらわないとできないとかではない)
- 一部だけ貸し出したり全部貸し出したりと各々設定できる(A株200株保有も100株だけ貸株設定とか)
- 設定により株主優待や配当金も貰える
などが挙げられます。よくあるのが②の貸してるから返してもらわないと売買できないとかタイムラグあるんじゃないか?と思われがちですが全然そんなことはなく普通に好きな時に売買できます。
③も保有株や種類によって貸したり貸さなかったり設定できます。なぜ種類によって変えたりするのかはデメリットになるのでデメリットで語ります。④の設定についても後の項目で語ります。
ということで、次にデメリットです。デメリットとしては、
- 得た金利は雑所得扱いとなり、確定申告が必要になる(配当金扱いではなく配当金相当額扱い=雑所得となる)
- NISA口座では扱えない
- 株主優待などでの継続保有特典が受けられない
- 証券会社が倒産したら貸株は戻ってこない
などが挙げられます。①と③は若干似ていて、まとめて説明すると、
通常株で配当金を得た場合は、税金20.315%が差し引かれますが、貸株で得た金利は雑所得として扱われます。
つまり、所得になるので、累進課税扱いとなり所得によっては払う税率が上がってしまう場合があるということです。
そして、企業には配当金や株主優待などの権利を得る場合、長期的に保有していると優待などを割り増ししてくれる企業があります。
例えばそのおもち株を権利日に100株保有していたら、2,000円と食事券500円分が貰えるとします。
しかし1年以上株を保有している株主には2,000円と食事券1,000円分にしますと書いてあります。
長期的に保有している株主には優遇しますよということです。
しかし、貸株を設定していると、貸している間は自分が保有しているわけではないので、
例えば貸株にしていなければ、1年半保有していたことになるが、7カ月前に貸株を設定したことにより、自分が保有していたのは合計11カ月で1年未満となり、食事券は1,000円ではなく500円となってしまいます。

ここで疑問になってくるのが、貸株を設定している間は配当金や優待ってそもそもゲットできるの?株を貸してるから自分では保有していないし・・・と思ったあなたはナイス着眼点です!
実は、、、証券会社によりますが、貸株には大体3つくらい設定があります!
さくっと簡単に次に書き散らしていきます!
貸株の設定ー大体3つの設定ー

ズバリ3つの設定とは、
- 金利優先
- 株主優待優先
- 株主優待・予想有配優先
の3つを設定できる証券会社がそれなりにあります。設定がない証券会社もあります。
基本貸株は、保有している株を全部貸す、保有している株の一部を貸す、貸し出さないで選べますが、その上で上記3つを各々選択できたりします。
①の金利優先は、権利確定日に設定しておくとその日は金利の5倍貰えるという設定です。配当金は配当金相当額として入金されるので、雑所得にしたくない場合は設定を変更する必要があります。
②の株主優待優先は、株主優待の権利日には株が戻ってきて優待の権利をゲットできる設定です。貸株の状態だと、優待日に貸していると権利を得れないのでこの設定をしておくと大丈夫ですね!しかし優待がなくて配当金の場合は配当金相当額になるので注意!
③の株主優待・予想有配優先は、優待や配当日には株が返ってくるので、優待もゲットし配当金としてもゲットできる設定です。しかし金利優先の5倍は得られないパターンです。
というのが、大体のパターンです。証券会社によっては設定なかったりするので各々確かめてみましょう!

と、なんやかんや説明してきたけど、そんな設定めんどくさいわ~っと
思うかもですが、めんどくさいだけではもったいないメリットかなと
おもちは思っているので、このブログをみて自分も貸株をやってみよう!
と思った方はぜひ貸株サービスうけてみてください!
各々の証券会社で貸株サービスと調べたら出てくると思います。
サービスを開始するに同意するですぐできるはずです!
ここまで読んでくれた方に感謝です。感謝の貸株0株です!では☆
貸株サービス充実してる、
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