
ども!SANFest会長こと『おもち』です!
みなさん投資で資産運用してますか?答えは『うん!Yo~♪』とかラップ風に
切り替えしてくるそんな3年先の未来に行ってる方がおられましたら
マジリスペクトする今日この頃です。
本日は投資を学んでいくとふと耳にする『4%ルール』について語りつつ、
もしインデックスファンドで6%で運用できたら複利の力でどんな風に資産が
増えていくのかについて徒然なるままに書き散らしていきたいと思います。
本当は投資信託なら信託コストや手数料や利確したら税金がかかるのですが、
分かりやすくするために税金等はあえて引かないようにするのでよろしくお願いします。
4%ルールとは?

資産運用するにあたり株式や投資信託などを利用していくとそのうち4%ルールというものにたどり着くことがあるかもしれません。ざっくり簡単に説明すると、
4%ルールとは、毎年形成した資産を『定額』か『定率』で資産の4%を切り崩しつつも、インデックス投資などで運用していくと、資産が減らないだけでなくむしろ増えていく可能性があるという方法です。
基本は資産形成を始めた人が考えるというよりは、ある程度資産形成できた人が、資産を切り崩す際の考えの一つとなるのが『4%ルール』なのですが、おもち的には4%ルールは引退時の切り崩しというよりかは、引退時じゃなくても自分の理想の毎月の不労所得を得られるようになったら4%ルール開始でいいと思っています。
誰がこんなルールを調べたのか?もちろん見ず知らずの通行人が考えたわけではなく、
アメリカにあるトリニティ大学の3人の大学の教授が『トリニティ・スタディ』という論文を出したのですが、
それによると株式50%・債券50%で資産を運用しながら毎年4%取り崩しても30年後資産が残ってる確率は96%という研究結果が出たんです。しかもそれどころか資産が増えている!しかもしかも中央値で資産が8倍になっているというびっくり仰天なのです!中央値でですよ!3000万が2億4000万円に!億千万の瞳ですね!
ちなみに平均値と中央値をざっくり語ると、例えば年収1億円の人と年収500万円の人が4人いたとすると、
平均値は(1億円+500万円+500万円+500万円+500万円)÷5人で平均年収は2400万円となりますが、
中央値は500万円の人が多いから大体500万円かなって感じです。
つまりほとんどの人が8倍に資産が膨れ上がっているということになるんです!

そ、そんなの本当かよ⁉って思うかもしれませんが、どうやら本当みたいです。
でもそれって昔の研究結果(1998年)で今は違うんとちゃう?って思うかもですが、
何度か見直しされたり新たにほんまか確かめたりしてますが2018年の最新でも、
ほとんど変わりませんでした!!2020年にも見直してみたけど有効でした。
インデックス投資の年間の平均リターンは5~7%と言われています。(正しい商品)
平均リターンなので今年は+15%と良い年もあれば、-10%と悪い年もあります。
過去数十年を平均すると今のところは5~7%となっています。
本来は、利益にかかる税金や投資信託なら運用手数料などがかかり、世の中にはインフレ率というものもあるので、
インフレ率も考慮する必要がありますが、
理論上は、インデックス投資の年間リターン以内で毎年切り崩せば、資産は減らないってことになります!
年間6%のリターンが見込めるとして、税金とかはとりあえず置いといて4%切り崩しても毎年+2%ですもんね。
この考えが4%ルールになります。
いくら必要か?

経済的自立による早期リタイアは、資産から得られる金額が生活費を上回ったときに事実上達成になります。
単純な話、年間の支出よりも毎年投資運用で得られる金額の方が大きかったら働かなくても生きていけるよねって話です。もちろん働かなくても生きていけるだけで、好きな仕事をしたり自分のやりたいことに挑戦したりはできるので、
あくまでも生きるためだけに嫌々働かなくてもいいという働かない選択肢もできるのが早期リタイアの魅力でもあります。働きながら収入を得つつ投資運用で得られるとさらに支出額を増やすことも可能ですし価値観は人それぞれです。
ではその金額はいくらなのか?これに関しての解答はその人によるです!
なぜならば一人暮らしの人や家庭のある人、子供の有無、家や車のローンなどで人により環境が異なり支出額が変わるからです。
例えば家賃等含めて毎月10万円で生活できる人は、その10万円の12カ月分(年間)の25倍した額で4%取り崩しても資産運用しながらだと減らない確率が高いです。
毎月10万円で生活できる人は年間で120万円なので、120万円の25倍=3000万円あれば達成です。(税金等考慮してない場合)
3000万円を年4%の運用できると3120万円になるので4%の120万円を定額で取り崩しても残り3000万円になります。
年間120万円を月換算すると毎月10万円になるので、毎月10万円の不労所得ですが、例えば自分が働きながら毎月5万円アルバイトなどで稼げるのであれば、
毎月5万円の不労所得があれば生活できるので3000万円の半分の1500万円でOK となります。
働きつつも毎月5万円の不労所得って結構嬉しいですよね!これは早期リタイアではなくセミリタイアなどと言われます。セミリタイアを目指すのはそう難しくはないと思います。
ちなみに生活費が多くなる人ほど、4%ルールでの資金達成までの金額は大きくなります。
参考までに書いておくと、
- 月10万円(年間120万円)で生活:3000万円
- 月15万円(年間180万円)で生活:4500万円
- 月20万円(年間240万円)で生活:6000万円
- 月25万円(年間300万円)で生活:7500万円
- 月30万円(年間360万円)で生活:9000万円
- 月40万円(年間480万円)で生活:1億2000万円
必要となります。言い換えれば不労所得で毎月10万円欲しい人は3000万円必要ということです。

でも3,000万円貯めるってそんな普通の社会人が貯めれるはずないやん!
夢物語やんけ!!って総ツッコミを浴びるかもしれないです。
確かに毎月生活してなんとか貯金1万できてるのに・・・って人からすると、
毎月1万貯金=年間12万円貯金なら10年で120万やから3000万円達成するのに
250年かかるやん!!すでにこの世にいないぜベイベーってなりますよね。
なのでまずは支出を見直しましょうとおもち的資産運用のすすめで語ったのです。
支出を見直して毎月3万円貯金できるようになれば、
毎月3万貯金=年間36万円貯金なら10年で360万円やから3000万円には83年
毎月5万貯金=年間60万円貯金なら10年で600万円やから3000万円には50年
となります。支出を減らした後は収入を増やすのです!
むしろ支出を減らすよりも収入を増やした方がスピードは加速します。
といいつつ、それでも毎月5万円でも50年ってほど遠いと思いますよね!
だから投資で資産運用しようと言っているのです!
上記の計算はシンプルにタンス貯金で考えた場合です。
資産運用しながらだとスピードが変わります。
しかも初心者はほったらかし投資のインデックス投資で、積立NISAやiDeCoを活用しようと
おもちは語ったのです。では次にインデックス投資で運用したらどうなるのかについて語ります。
インデックスファンドで6%で資産運用できたら

では毎月5万円を投資に回せてインデックス投資で運用できたとします。
インデックス投資の利回り平均が年間5~7%なので、間の6%としましょう。
毎月5万円なので、年間60万円を6%で運用できるとしたら15年間で1,451万円となります。
積立した元本は年間60万円×15年=900万円なのですが、6%で運用することによって約551万増えることになりました。
この時間と年数と共に資産が増えていくのが複利の力なのです!
ちなみに毎月5万円を年率6%で3000万円を貯めるには税金・手数料等考慮せずで考えると23年3カ月で3000万円達成します。
タンス貯金で3,000万だと50年かかったのが資産運用6%だと23年3カ月と約半分の時間で理論上達成できます。
23年後は積立した元本が1395万円に対し複利の力で増えた額は約1605万円です。
それぞれ自分が毎月投資にまわせるお金は異なるので、金融庁の積立NISA資産運用シミュレーションで入力してみましょう。

資産運用ってすごくないですか?
ちなみになぜ毎月5万円と設定したのかというと、
おもちの皆さんになんとか毎月5万円を投資に充ててほしいという気持ちと、
実際社会人で積立NISA年間40万円として毎月33,333円、iDeCoが月23,000円できると
しての計算と、楽天カードを併用して楽天証券で毎月5万円分をiDeCo除いて投資に回せたら
楽天クレジットカード決済で50,000円分まではポイントが付与されるからです。
運用益が出てくるともっと早くインデックス投資しておけばよかったなど気づくかもしれません。
積立NISA枠を満額使いつつ、iDeCoを併用、
もしくはiDeCoはやらない人は積立NISAを満額使いつつ、余剰資金があるなら特定口座で口座を開きましょう。
社会人の方は特定口座の源泉徴収ありに設定しておくと証券会社が確定申告までしてくれるので、
確定申告めんどくさい方は特定口座の源泉徴収ありを設定して余剰資金を投資に回しましょう。
ここまで読んでくれた方に感謝です。感謝の4%ルール5%です(謎)。では☆
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