
ども!SANFest会長こと『おもち』です!
暑いの苦手・寒いの苦手のわがままボディなおもちは、
夏は北海道、冬は沖縄に住んで年中快適に過ごしたいとか妄想を繰り広げている
今日この頃。そんな理想を現実にするために資産運用は若い時から正しく行うと
数十年後に花が咲くなんて周りに語ったりブログで解説していますが、
本日は堅実かつ現実的なインデックス投資と知っておくといいドルコスト平均法について
徒然なるままに書き散らしていきたいと思います。
インデックス投資(インデックスファンド)とは

以前、おもちブログのおもち株のススメの投資商品の種類を知るで、投資信託やETFについて書きましたが、
まさに投資信託の種類にインデックスファンドというものがあります。復習がてら&追加で簡単に説明すると、
投資信託のことを『ファンド』と言い、みんなから集まったお金を資産運用のプロの会社が投資家に代わって運用してくれることです。
ファンドの中にはインデックスファンドやアクティブファンドやバランスファンドなどがあるのですが、
インデックスファンドとは、市場の値動きを示す指数と同じような動きをする運用をする投資信託のことを言います。
市場の動きを示す指数のことを『インデックス』と言い、インデックスを運用する投資信託=ファンドなので、『インデックスファンド』と呼ばれます。
では、市場の動きを示す指数とは何?ですが、例えば日本の代表的な株価指数に、『日経平均株価』や『東証株価指数(TOPIX:トピックス)』と呼ばれるものがあります。
日経平均株価は日本の東京証券取引所=東証の1部に上場している会社の225社の株価を平均して指数したものになります。日経225とも呼ばれます。
東証株価指数は日本の東京証券取引所=東証の1部に上場している会社全て(約2200社ぐらい)の時価総額から算出されます。
なので、日経平均株価のインデックスファンドというのを購入すれば、日本の225社の動きに連動した運用を目指すことになります。
投資信託は一つの株を買うのではなくて、詰め合わせパックみたいなのを買うというイメージが分かりやすいかと思います。
例えば、日本の自動車の上場している会社の値動きに連動する『日本自動車インデックスファンド』というものが仮に存在しているとします。
すると、個別にトヨタ自動車だけの株を買うとかではなくて、トヨタや日産、ホンダなどの企業の株を一気に購入できることになります。
しかも投資信託は100円ぐらいから購入することができます。それはなぜか?一人で買うのではなくてみんなから集まったお金で資産運用会社が買付て運用してくれるからです。
色々なところに分散して長期的に運用するのが投資の王道であり基本なので、投資信託は小額からはじめやすく、しかも一つの投資信託で分散がそれなりにできているというのが魅力です。
しかも投資信託の価格の変動は1日に1回です。なので株式みたいに常に値動きがあるわけではないので、買い付けるとあとはほったらかしておくぐらい特にやることがないので、ほったらかし投資とも言われます。
インデックスファンドは運用コストが低いのも良いところです!指数に連動した銘柄を構成するだけですので。
ちなみにアクティブファンドは指数を上回る運用成果を投資のプロが厳選に銘柄を選定して運用します。
それなら指数の動きよりも厳選されたプロに任せた方がいいのでは?と思うかもしれません。
しかしプロに任せるということは成功報酬というなの手数料が高くつくということと、
短期的にはプロが運用した方が成績がいいかもしれませんが、数十年と長期的にみると8割の確率でアクティブファンドよりインデックスファンドの方が運用成績がいいという結果になっています。2割の凄腕投資専門家を探したり、見つけて良い運用成績出てもそれなりに手数料を持っていかれたりを考えると、何も考えずにインデックスファンドを淡々と購入した方が気持ちも楽で尚且つ勝率高いということです。
そんなインデックスファンドですが、もちろん日経やTOPIXだけではなくて色々な国の指数があります。
おもち大おすすめの米国では、
『S&P500』といった指数や『ナスダック』や『ダウ平均株価』などがあります。
S&P500は米国の代表的な株価指数で、米国の代表的な企業500社の指数したものになります。GAFAMとか聞いたことありますか?
Google(グーグル)・Amazon(アマゾン)・Facebook(Metaに変更)・Apple(アップル)・Microsoft(マイクロソフト)の企業の頭文字からきています。
他にもテスラとかネットフリックスとかウォルトディズニーとかドミノピザとかコカ・コーラとかビザとかマスターカードとかナイキとか
日本でも一度は聞いたことある企業がずらりと500社あります。ちなみにGAFAの4社の時価総額は約770兆円で、
日本の上場企業約3800社の時価総額は約672兆円と、たった4社で日本を上回っているという事実があります。
話は少しそれましたが、このように色々な指数があるのですが、中には世界中に投資する商品の投資信託などもあります。
もちろん米国全体に投資する商品もあれば、新興国に投資する商品、先進国に投資する商品、全世界だけど日本は除く商品など色々ありますが、
1つの商品だけで世界中に分散して投資できる商品を持っておくとそれだけでリスクを分散させることができます。
なので、インデックスファンドは投資初心者にはおすすめの商品なのです。
しかし気をつけないといけないのが、コストや手数料の高い商品、毎月分配型と言われる商品、レバレッジと言って指数の数倍を目指す商品など、インデックスファンドの中にも、怪しい商品やぼったくり商品だったりがあります。
おもちブログで書いた『ポンジスキームとタコ足配当に気をつけよう』のタコ足配当を行っている投資信託もあるので注意しましょう。
投資信託5000本以上ありますが、ほぼ9割はぼったくり商品だったりするので、手数料や信託報酬が低くて歴史があり、分散できているインデックスファンドを選ぶことが重要になります。各証券会社で取り扱っている商品・取り扱える商品が違うのですが、
自分でネット証券口座を開設しその中のインデックスファンドの上記を除いたファンドを選ぶのが大事です。
おすすめのネット証券会社は何度も言うけど、楽天証券とSBI証券です。まだ口座を開いていない方はどうぞ!
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インデックス投資は、初心者だけじゃなくて投資家全てにおすすめだとおもち的には思います。
もちろん投資は自己責任だし、元本割れのリスクもありますが、長期的に積立購入を行うと比較的勝率は高いかなと思います。
まずは、積立NISAやiDeCoなどで小額でインデックス投資をしてみて、老後資金を確保しつつ投資に慣れつつなんとなく分かってきて、
余剰資金があるのなら特定口座などで追加で投資信託を購入したりしてみましょう。
さらに投資信託だけじゃなくて上場投資信託(ETF)などもそのうちやっていきましょう!
途中でやめたり売ったりせず淡々と定額で積立購入を行うことが将来の資産形成に繋がります。
その淡々と定額で積立購入が次の話に繋がるドルコスト平均法になるので次に書き散らします。
ドルコスト平均法って何?

ドルコスト平均法って聞いたことあるけど、実はよく分からないって方に簡単に説明すると、
ドルコスト平均法とは、価格が変わる投資商品を常に一定の金額(定額)で定期的に買い続けていく方法のことを言います。例えば毎月1日に3万円を定額で積立て行く方法です。金額は自分の毎月安定して積立できる範囲でOKです!頻度も特に決まりはないです。投資信託は100円からでも買付することができます。
とにかく暴落が来ようが、株価が上がろうが気にすることなく、自分は毎月1日に3万円分積立るんだー!!って感じです。大事なのは積立ていくということと、株数じゃなくて同じ金額で購入するということです。
例えば毎月3万円でも、株価が高い時は少ない量しか買えないけど、株価が安い時は多くの量を変えるので、1株当たりの平均単価が下がるメリットがあります。しかし複利の効果などで運用金額が増えるのに時間がかかるというデメリットもあります。なのでまずは、積立NISAで投資信託などで使うのが一番いいと考えます。
日本verなのでドルコスト平均法ではなく『円コスト平均法』って表記すればなんかしっくりくるような気はするのですが、そこに関しては何も考えないことにします。

毎回積立るぐらいなら一括でドドーンと購入した方が早いし利益でるんじゃないの?
って思うかもしれません。余剰資金が大量にあるのなら、確かにずっと株価や指数が綺麗な右肩上がりで今後も行くのならば一括投資の方が利益がでます。しかし未来のことは誰にも分からないし暴落は必ず来ますし大暴落も必ず起こりますと考えた方がいいです。
1929年ウォール街大暴落・1987年ブラックマンデー・2008年リーマンショック・2020年コロナショックなどまぁ他にも大暴落はあるのですが、いつ何が理由で起こるか分かりません。
そんな時に定額で積立ることにより暴落時は安くたくさん買えることができます。そして平均単価が下がれば株価が元の水準に戻った時は一括で購入したよりも取得株数が増え利益となっています。このように積立投資は長期的に時間を味方につけることにより勝ちやすい手法になります。
しかも積立NISAなどの非課税枠で分配金再投資型にすることにより最初は増えてないように見えても複利の力をフル活用し運用することで老後の資金確保はできる可能性が高いです。
ちなみに投資信託は『1株』ではなく『1口』になります。
ドルコスト平均法を活用し定期的に定額で購入していく基本ほったらかしインデックス投資でみなさんも資産を増やしていきましょう!
ここまで読んでくれた方に感謝です。感謝の感謝コスト平均法です!では☆
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