
ども!SANFest会長こと『おもち』です。
サバンナの世界では食うものと食われるもの、狩るものと狩られるものに、
保険や銀行の世界では手数料を取る側、取られる側に、
そうこの世は『焼肉定食』もとい、『弱肉強食』と言っても過言ではない。
株の世界でも勝つものと負ける者がいるけれども、自分は負けたくないとみんなが思う。
投資をするリスクは背負っているけど極力リスクを負いたくない!
でも株はやりたい!そんなわがままボディなあなたにおススメするのが
『現物取引』です!おもちは、米国関連の投資信託やETF(上場投資信託)を
ドルコスト平均法で長期的に買い続ける方法を圧倒的にお勧めしていますが、
日本株で比較的短期間で儲かった分を米国関連株などに充てて加速させる作戦はありだと思っています。
そんなおもち的日本株で儲けていく作戦を徒然なるままに語っていきたいと思います。
現物取引と信用取引を知る

日本株を売買するにあたって知っておくべきことが取引の方法です。大きく「現物取引」と「信用取引」に別れます。
これもネットで調べたらめちゃくちゃでてくるのでここでは大まかに簡単に説明すると、
株ってのは株を購入(現物ゲット)してから価値が増えたり減ったりして株の値段の価値の変動での売買で損益が出るのですが、
自分が保有している株でのやりとりを現物取引といい、信用取引ってのは現金や株式とかを担保として証券会社に預けることで、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりできることを言います。
つまりは株を保有していなくても株券を借りて売ることができるので、売りから入ることができるというメリットがあります。
さらに信用取引ではレバレッジといって例えば手持ち10万しかないけどレバレッジ3倍としたら30万円もってることができるという奥義があります。株式の場合は約3倍が上限なので、100万もってたら最大約300万持ってることにできる(=おもち的には界王拳3倍)けど勝てばでかいけど負ければ絶望というハイリスク・ハイリターンになります。
保有してなくても売れたりできる分、取引手数料とかがかかることが多いのですが、今回は現物株式での話なので信用取引の話はしません。
信用取引の方がうまくいけば、お金の増えるスピードは速いかもしれませんが、堅実かつ現実的にできればリスク低めで取引した方が資産を形成するうえでは良いと思うので、現物取引での日本株のススメを書いていきます。
日本株現物取引の売買(トレード)の期間の種類

文字通り現物取引と言うことでまずは日本株の何を買うか!に全集中する必要があるのですが、自分がどれくらいの期間で増やしたいのかとか、配当金(株主優待)を狙っていきたいのかなどで作戦が大きく変わります。
とりあえずトレードの期間でのジャンルを分けるとしたら、
- 短期トレード
- 中期トレード
- 長期トレード
に別れ短期トレードの中でも数秒や数分での超短期でのトレードを「スキャルピング」
日本株は朝9時~11:30までを前場(ぜんば)、12:30~15時までを後場(ごば)というのですが、
この時間帯つまり1日で完結させるトレードを「デイトレード」と言います。
日をまたいだりしつつも数日~数週間までのトレードを「スイングトレード」
数週間から数か月を見越したトレードを「中期トレード」、数カ月から数年を見越したトレードを「長期トレード」
なんて言われたりします。
では次に日本株で現物取引の場合はどういったトレード方法がいいのかを、
おもちのおもちによる独断と偏見で次に徒然なるままに語ります。
日本株の現物取引の考え方(おもちの独断と偏見)

株の売買の方法は人それぞれで、もちろん投資は自己責任の世界ですが、おもちの独断と偏見によると、
日本株の基本はその会社の業績や決算や将来性などを考慮して投資する「長期トレード」を基本として、
長年保有していることに対する株主への還元として「配当金」だったり「株主優待」だったりをもらいつつ、
株価が上がっていくことを狙うのが基本ですが、おもち的には日本と言う国を統計などのデータで見た場合、
日本人の人口の増減だったり成長性だったりを考慮すると、
日本株よりも米国株ひいては米国の上場投資信託(ETF)の方が長期的に向いていると思うので、
あえて日本株でトレードする場合はデイトレードまたはスイングトレードもしくは中期トレードで利益を上げて、
利益が上がった分を米国株に充てるというのが現実的だと思っています。
長期的に考えた場合はどうしても日本よりも米国、ひいては全世界に投資した方がリスク的には低い&利益が狙えると考えています。
チャート(グラフ)などから読み取る分析をテクニカル分析、企業の価値とかをみて株価を読み取る分析をファンダメンタル分析と言ったりしますが、
おもちならまず企業の決算などの8~10項目をみて(←また別の機会に書きます)どうやら中長期的に(1か月~半年くらい)株価が上昇しそうだなとファンダメンタル分析をしてから、
実際の最近のチャートをみて、まずは月足(1か月単位のグラフ)をみて上がりそうだなとテクニカル分析し、
更に週足(1週間単位のグラフ)、そして日足(1日単位のグラフ)と刻んでいき、60分足→10分足→5分足とみて良さそうなら購入します。
これなら、仮にデイトレードのつもりで売買して売ることができずとしても、まぁ半年までには株価あがるかと信じて持ち続けることもできます。
信用取引でのデイトレーダーなどの場合、早い判断をしてダメなら損失でも確定する(損切り)が重要だとは思いますが、
もともとスイングトレード~中期トレードなどで考えていた場合は比較的気持ち的に安心して持っていられます。
もちろん資金がないギリギリの戦い、KAT-TUN風に『ギリギリでいつも生きていたい』場合はありかもですが、
株でのギリギリの戦いは危険なので安心感は大事です。しかも現物なので最悪その企業がつぶれない限りは紙くずと化すことは避けれます。(株が下がりに下がって売ることができず、ずっと持ったままの状態を塩漬けという)。
と言っても、塩漬けは絶望ですが。。。
ちなみに企業の配当金や優待のみを狙った方法(優待(配当)取りのつなぎ売り)もありますが、その場合は信用取引とのコラボが絡んでくるのでそれはまた別の機会に。
もう少し具体的に語っていきます。が、その前にIRバンクというサイトで企業の情報を読み取りましょう。
↓に続きます。
IRバンクで情報分析

無料で企業の情報を読み取れるサイトに『IRバンク』というのがあります。
ここで、自分がいいなと思う株や狙っている株、またはニュースなどで注目された会社(上場してる場合)などがどんな会社なのかを見て企業の分析や新しい銘柄を発掘するのに役立つサイトになります。
過去の業績をみることができます。最新の業績を見たい場合は自分でその企業のHPにアクセスしてチェックしましょう!
ざっくり簡単に使い方を説明すると、
- IRバンクのサイトを開く
- 虫眼鏡みたいなところに会社の名前またはコードを入力する
- なんか色々項目あるけど、とりあえず『決算』って項目を探してクリックする
- そして会社の状態を知る(たくさん項目がある)
になります。ざっくりしすぎました。②のコードってのは証券コードのことで証券コードとは上場してる会社に4桁の数字が振り分けされていて、例えばトヨタ自動車なら証券コード:7203とか任天堂なら証券コード:7974とコードが振り分けされています。コードが分かっている場合は4桁の数字を分からない場合は会社名を入力します。
そして④の会社の状態を知るが重要であり大変なんですが、項目が多すぎてどれをみたらいいか分からない場合に、
おもち的参考にはなりますが、今から語る10項目を押さえておけば、まぁなんとなく会社の状態がわかると思いますので徒然なるままに語っていきます。
IRバンクの決算での押さえておくべき項目10選


文字数多くなってきたからたまには吹き出しおもちモードで語っていきます。
おもち的10項目を押さえておくことで、なんとなくの会社の状態を読み取りそれを
株を購入する参考になればいいと思います。10選と言いつつも企業によっては掲載されていない
項目もあるのでその場合は10選の中で載っている項目を要チェケラしてください。
では、IRバンクの決算で見ておくべき項目10選です。
・売上高
・EPS
・営業利益率
・資産
・自己資本比率
・営業活動によるCF
・投資活動によるCF
・現金等
・一株配当
・配当性向
多すぎて頭の中がプチパニックです!って気持ちも分かりますが、企業を分析することは大事だと思います。
壊れかけのラジオみたいに明日にも潰れる『潰れかけの会社』の株を買ってしまうのは避けたいですもんね。
こうしためんどくさいけどやっておくべきことをチェックした人がお金をゲットできると思うと少しやる気でました?(笑)
それぞれを簡単に解説します。
【売上高】:企業が稼いだ売り上げの総金額のことで、毎年ちゃんと稼げているか、稼げてる時と稼げてないときの差が激しすぎないかなどをチェック
【EPS】:1株当たりの利益のことです。株主が購入した株の1株あたりで企業がどれくらい利益を出してるか判断できます。理想は右肩上がりです。
【営業利益率】:売上のうちどのくらいの割合が営業による利益なのかを知れます。営業利益率が高いほど儲かるビジネスをやっているということです。7%は欲しいところです。
【純資産】:返済義務のない企業の資産のことです。ちなみに総資産は企業が持っている資産のすべてなので車とか不動産とかも含みます。純資産がきっちりあって増えているかをチェックします。
【自己資本比率】:その企業が企業の総資本に対し自己資本の占める割合です。例えば1000万円を自分(企業)で用意=自己資本率100%です。700万円を自分(企業)で用意し300万円を借金で用意=自己資本率70%となります。企業がすぐに倒産してしまわないかの安全性を知れます。上場企業の場合自己資本比率が60%以上なら倒産のリスクはかなり低いと言えます。ちなみに中小企業などで自己資本率40%以上あれば10年以内に会社が倒産するリスクは3.5%みたいです。
【営業活動によるCF】:まずCFとはキャッシュフローのことでお金の流れのことです。営業活動によるお金の流れってことです。手元の現金がいくら増えたかを読み取る指標です。ちゃんと毎年プラスかを確認します。
【投資活動によるCF】:企業がさらなる企業の成長を目指してちゃんと設備に投資したりしてるかどうかを読み取れます。ちゃんと投資しているか=マイナスの方が望ましいとされています。
【現金等】:ちゃんと現金が増えているかを確認しましょう。理想は右肩上がり。
【一株配当】:企業が株主に配当金として還元してくれる金額です。日本企業の場合は年1回の期末配当もしくは、年2回の中間配当と期末配当ってのが多いです。例えば年1回期末配当で一株配当10円だとしたら、自分が100株持っていたら権利付き最終日に保有していたら10円×100株なので1000円ゲットできます。配当金の安定性とできれば毎年増えてるのが理想です。
【配当性向】:今年の利益のうち株主に何%還元するかを示す指標です。一般的に30%~50%が健全レベルと言われています。利益の100%株主に還元してくれと株主は思うかもですが、企業が無理して配当を出しているかもしれない=そろそろやばい or 企業が無理して配当出してでも株を保有してほしいと読み取ることもできます。健全に配当出してくれるか要チェックするための項目です。
以上が簡単に説明したIRバンクの決算で押さえておくべき項目10選でした。

日本株の現物取引をするにあたって簡単にまとめておくと、
欲しい銘柄・気になる銘柄をとりあえずIRバンクの決算の10項目を確認しといて、
なおかつ企業のHPもチェックして不正や過去に事件などなかったかなどをチェックして、
月足、週足、日足、60分足、10分足、5分足、1分足のグラフみて上がりそうな気配を感じたら、
購入してみるってパターンですかね。デイトレードのつもりでも、最悪中期的には上がるだろうと信じた銘柄を買っておくと、いざ当日売却できなくても安心感は少しあります。ただ、自分の中のデッドラインを割りそうなら迷わず損切りするのもありです。
基本は投資信託や米国株、米国ETFを激押ししますが、日本株でデイトレード~中期トレードで得た利益を米国関連株などに充てて複利スピードを加速させるってのを目的で良いと思います。
ただ、配当金だったり株主優待が欲しいと将来の利益じゃなくて目先の利益なども欲しい人もいますし、気持ちすごくわかるので、あえて日本株を解説しました。信用取引の方がうまくいけば、売りから入れるので利益をダブルでゲットできるかもですが、とりあえず初心者は現物取引で行うのがベターだと思います。
ここまで読んでくれた方に感謝です。感謝のありがとうの言葉取引100回です。では☆
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