
ども!SANFest会長こと『おもち』です。
以前、車で買い物に行ったのに帰りは歩いて帰るという驚愕の行動を炸裂させたり、
純喫茶でコーヒーを頼むとき、アイスコーヒー、ホットで!と頼んでしまい店員さんに
確実にやばい客がきたと思われる事必至だったそんなおもちですが、
今回は、国内ヒッチハイクを行って分かった
ヒッチハイクの持ち物や服装や乗せてもらうコツや方法や時間や曜日について
徒然なるままに書き散らしていこうと思います。
ヒッチハイクの持ち物

ヒッチハイクで旅をしたい、ヒッチハイクで移動したいそんな人もいると思います。
旅の日数や目的により荷物のサイズや持ち物が変わってくるかと思います。
乗せてもらう移動距離が短い場合はスマホと財布だけの手ぶらで大丈夫ですが、
数日間かけてのヒッチハイクや、日本一周するまでヒッチハイクするんだという気合の人は何かしらの持ち物は必須になります。
しかし荷物が多すぎてリュックなどが大きくなりすぎるとヒッチハイカーを車に乗せてくれる側も抵抗があったり、
乗せてあげたいと思ってもスペースがなかったりで乗せれないなど少なからず影響が出ることも考えられます。
また車以外での移動時キャリーケースだと補正されていない道や階段などで何かと手間になるので、
理想はリュックかバックパックが良いです。

おもちは45ℓのバックパックとコンパクトなショルダーバッグで国内ヒッチハイクしました。
確実にキャリケースは移動時大変だと思ったので背負う系で正解でした!
ヒッチハイクって意外とずっと同じ場所で待つのではなくて移動しながら拾ってもらいやすい
場所を探したりするので徒歩移動はかかせなかったです!
では次に具体的に日数による持ち物(中身)の違いを書き散らします。
ヒッチハイクの日数による持ち物(中身)の違い

ヒッチハイクを行う際、移動時はリュック系が良いと言いましたが、その中身は何が必要でしょうか?
最低限この持ち物があれば大丈夫もしくは便利だというものを記載します。
もちろんスマホや財布やカード類は持参しているものとします。
ヒッチハイクの持ち物(移動距離が短い)
移動距離が短く、目的地到着まですぐの場合はヒッチハイク関連のアイテムは基本何も必要ないです。
しかしヒッチハイクをしてみると分かってくるのですが、
よくあるヒッチハイクをするとき止まった状態で親指立ててグッドジェスチャーでアピールするよりも、
目的地を大きく書いてアピールした方が、具体的で分かりやすいし乗せる側もヒッチハイカーだと気づきやすいので、
その場合は、
- 画用紙または段ボール(目的地を書くため)
- 油性マジック
を用意してヒッチハイクをしてみると乗せてもらえる確率が高まるかもしれません。
ヒッチハイクの持ち物(数日にわたる場合)
数日にわたりヒッチハイクを行う可能性がある場合は、荷物が増えるのでリュックやバックパックが必要になります。
ヒッチハイクはするが野宿はせず、きちんと宿泊場所を確保している場合の持ち物としては、
- 画用紙または段ボール
- 油性マジック
- 速乾のタオル
- 着替え
- 日用品(ポケットティッシュ 化粧品類など)
- スマホのバッテリー or 充電コンセント
- 折り畳み傘
- トイレットペーパー
- その他各自必要な物
があれば大丈夫です。もしもの時のトイレットペーパーは役に立つことがあるかもしれないので、1ロールくらいは持っておいて損はないです。
ヒッチハイク旅で宿泊施設には泊まらず、キャンプや野宿などを考えている方は、上記に加え、
- 寝袋(コンパクトな方がいい)
- テント(ワンタッチテントは便利)
- ロールマット
- エアー枕
- その他キャンプグッズ
- 洗濯ばさみ
- ロープ
- 洗剤系
- 衣類圧縮袋
があれば便利です。寝袋やテントを持っていくことになるのでリュックよりもバックパックを利用した方がいいです。
また就寝時や休憩がてらの移動時に衣類を洗ったり乾かしたりするため、ロープや洗濯ばさみを入れておくと役に立ちます。
木と木をロープで結び、そこに衣類乾かして飛ばないように洗濯ばさみを使用など!ワイルド度が上がった気分になります。
ヒッチハイクの持ち物(10日間~半年間の場合)
1週間以上になってくるとはじめからバックパックを選ん方がいいかもしれません。
サイズとしては45ℓ以上が無難です。衣類は洗濯することを前提でローテーションさせつつ、
汚れてきたらタオルとして使用したりするかもしくは洋服店で服をチェンジさせていきましょう。
- 画用紙または段ボール
- 油性マジック 2、3本
- 速乾のタオル
- 着替え(洗濯などでヘビロテ)
- 日用品(歯ブラシ ポケットティッシュ 化粧品類など)
- スマホのバッテリー or 充電コンセント
- 折り畳み傘 and レインコート
- 寝袋 or テント
- エア枕
- 洗濯バサミ
- ロープ
- トイレットペーパー
- 衣類圧縮袋
- アルミマット(※できれば太めのマット推奨)
10日を超えてくると荷物を厳選しつつ途中で補充したりとやりくりが必要になってきます。
スマホのバッテリーなども確実になくなってしまうので、充電させてもらえませんか?的な感じで人との交渉も必要になってくる可能性が高いです。また季節も考慮する必要があります。夏は衣類の重さがが少なくて済みますが、
冬に行うとなると衣類がかさばります。冬のヒッチハイクで特に野宿の場合は命に関わる可能性もあるので、
決して無理をしないようにしましょう。

ちなみにおもちは45ℓのバックパックに銀のロールマットと画用紙を
バックパックにくくりつけて国内ヒッチハイク0円旅を行いました。
国内ヒッチハイクの目的が、ヒッチハイクで移動することではなくて、
乗せてくれた人がなぜ乗せてくれたのか?とかどういう人なのかを知りたいという
目的だったので、長距離トラックには乗らないとか、高速道路は使わないヒッチハイク旅でした。
なので人の善意だけどうなるかの旅だったので、基本宿をとらずに野宿タイプでのヒッチハイク旅のつもりでしたが、
皆様の善意に助け甘えさせてもらえた事により、気づけば1日だけ野宿で、あとは家に泊まらせてもらったり、泊めることはできないけど、代わりにとビジネスホテルを予約してくださったりと、
改めて日本の日本人の素晴らしさを感じれたヒッチハイク0円旅でした。
ちなみに野宿する場合は、野宿してもいい場所かの確認は大事です。
自分はどこでも寝れるけど、どこで寝てもいいわけではなく、場所によっては誰かの私有地だったりと不法侵入になる可能性があるので注意しましょう。
ちなみに公園などでの野宿は常識の範囲内(連泊や昼からテント泊などはNG)なら基本大丈夫ですが、
それでも自治体によってはダメだったりするし、グレーなこともあるのでしっかりと確認をとりましょう。
毎回ホテルや旅館に宿泊などはお金もかかるし、できればお金もかけたくないという方は、ゲストハウスに宿泊したり漫画喫茶を利用しましょう。
ヒッチハイクの服装


ヒッチハイクの時の服装ですが、もちろん自分が着たい服を着ればいいと思いますが、
ヒッチハイクは車に乗せてもらえないと始まりません。
乗せる側の気持ちを考える必要もあります。
乗せてもらう人も動きやすい服装、そして乗せてもらい服装(見た目)が大事だとは
思うのです。パット見イケメンで乗せたいと思ってくれても
服装がTMレボリューションの西川貴教さんのHOT LIMITの曲のPVみたいな恰好だったら
何かしらの抵抗があるかも!?美人さんでも服装がジャギみたいなトゲトゲの服装だったら
やばいやつやと思われるかも!?
ヒッチハイクをする際、まずはどんな人を乗せたいか?になります。
ヒッチハイカーは止まってアピールする場合と移動しながらアピールする場合がありますが、
車は走りながらヒッチハイカーを発見します。走っている車はがっつり顔をみたりはしません。
まずは全体のシルエットを把握します。その時にボロボロの服装だったり清潔感なさそうだったら乗せようと思いますか?
きっと乗れる確率は下がります。ヒッチハイカーはまず、清潔感のある服装が大事なのです。
清潔感ある服装かつ速乾性のある服は完璧です。速乾性シャツはかなり重宝しました。
汗を嫌がる人も多いと思うので、乗せてもらう際は何か一枚羽織ったほうがマナー的に良いかもしれません。
靴は運動靴などの動きやすい靴が良いです。歩いても疲れにくい靴などあれば最高です。

実際おもちもヒッチハイクで何十台と乗せてもらった人に、
なぜ乗せてくれたのか?を質問したら、複数の方が「清潔感ありそうだったから」
という回答を頂きました。実際清潔感は気をつけていたし、汗かいたときは乗る前に
消臭スプレーをかけてアピールしていました。
ヒッチハイクで乗せてもらいやすい場所

ヒッチハイクではどういった場所だと乗せてもらいやすいでしょうか。
まずは交通量の多いところになります。地元の人しか知らない道とかでいくら待ってても車が来ないとはじまらないのです。さらにヒッチハイクでは交通量が多いだけではだめで、走ってる車に停まってもらわないといけないので、
少し先に車が停めれる場所を選ぶ必要があります。
運転者目線からすると、普通に運転していると道路の脇に人がいることを遠目から確認します。
目的地の書いてある紙や段ボールを掲げていたり、指で乗せてアピールしているとそこでヒッチハイカーだと気づきます。
そして、目的地が近かったり乗せてあげようかなと思った人は、遠目から大丈夫そうな人かどうかを客観的に脳内で判断し、
さらに不潔ではないかを車がヒッチハイカーを過ぎ去る前に判断します。そして大丈夫、乗せてあげようと判断した人が、ハザードランプなどで路肩に停めてくれるのです。
しかしせっかく乗せてあげようと思っても、車を寄せれる場所がなかったり急に停まれない場所だったりすると、残念と思ってくれつつ走り去っていきます。

結局どこが一番ヒッチハイクをしていて乗せてもらいやすかというと、
進行方向側の道路で信号がある付近で道路わきに車を一時停止しやすい場所
が一番乗せてもらえる結果になりました。信号で待っている間に
乗せるかの判断をしつつよかったら声をかけてくれたり、信号渡ったところで
停めるから乗っていき!と言われたりが一番多かったです。
運転手さんが道路脇にハザードランプ鳴らしながら車を停車してくれたときは、
ハザードランプ5回点滅は『ア・イ・シ・テ・ル』のサインかと未来予想図を思い描きましたが、
おもちも脳内で『あ・り・が・と・う』のランプを灯しつつ乗車時に口頭で感謝の言葉をつげました。
乗せてもらえる時は迷惑のかからないようにスムーズに乗ることと、お願いしますの一言と感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
ちなみにショッピングモールやコンビニの駐車場で声をかけて車に乗せてもらえるか試しましたが、これも乗せてもらえます。ただ、自分から声をかけることで、若干厚かましい人だと思うみたいです。
ヒッチハイクで一番乗せてもらいやすかった方法

ヒッチハイクで乗せてもらう方法で多いのが、立ち止まって、親指を立てて乗せてくださいポーズをするか、
段ボールに場所や方面を書いて両手を掲げ猛烈アピールするなどが王道ですが、
実際ヒッチハイクをやってみてどの方法が乗せてもらいやすかったかを50台ほど試してみた結果、
上記の2つの方法より乗せてもらう可能性が高かった方法を発見しました。
しかも乗せてもらう側だけでなく乗せる側からしても乗せやすい方法と乗せてもらった人に聞いてみたら発見しました。
一番よかった方法が、
車の進行方向側に背負ってるリュックに行き先を書いた画用紙(段ボール)を見えるようにして歩く
でした。立ち止まるでもなく、両手に掲げて猛烈アピールするわけでもなく、この方法が一番結果よかったです。
やってみたらわかるのですが、目的地を書いた画用紙などをずっと掲げるのって意外と腕が疲れたり、上げ下げ繰り返していると精神的にも疲れます。
この方法だと運転手も途中ヒッチハイカーに気づいて、リュックの後ろに〇〇方面って書いてる画用紙を発見し、
乗せるか乗せないか悩みつつもちょうど横切ったときにどんな人かみて、通り過ぎたらサイドミラーで大丈夫そうな人かをフィーリングで判断し、OKなら近くに停めれそうな場所があるなら停車してくれます。

乗せてもらった人に、この方法とよくヒッチハイカーがやる立ち止まる作戦で
何がどう違ってどこで乗せるか判断するのかを聞いたところ、
確かに立ち止まってアピールしてるほうが、ヒッチハイカーだとは分かりやすいけど、
遠くから目的地書いてたりしてくれた方が立ち止まった一瞬で見るより判断する時間が多いこと、
逆に目的地が分からなくて目的地を聞いたときに想像以上に遠かった場合に、少しまでしか乗せてあげれない場合逆に申し訳ないなどの意見がありました。乗せてもらえるだけでありがたいのに、
なんて心優しい人たちが多いんだと感動しました。目的地を記載する場合は、
小刻みに記入した方が乗せてもらえる確率が上がるみたいです。乗せて話が弾むと多少遠くても送ってあげようって気持ちになるって意見もありました。
ヒッチハイクで乗せてもらいやすい時間帯

では乗せてもらえる時間帯に違いはあるのでしょうか?
同じ車が朝・昼・夕・夜で走っているわけではないので、比較はできなし必ずしも正解とは言えないですが、
乗せてもらった人にいつの時間帯なら乗せようと思いますか?と質問したところ結果としては、
昼 > 夕 > 朝 > 夜
の順番でした。個人的には夜かなと予想していたのですが、逆でした。
なぜ昼なのか?と聞いてみたところ、まずヒッチハイカーを乗せる人の前提として多少なりとも時間に余裕があるということになります。忙しいのに渋々乗せるということはほぼありません。
自分が行こうとしている目的地に近かったり、休みの日でとりあえずドライブしてみたなど偶然が起こりかつ乗せてあげてもいいという気持ちが起こった時乗せてもらえます。
朝は交通量は多くてもそもそも運転している人は仕事に向かう人とかが多く、
夜は単純にヒッチハイカーを見つけにくいだったり、顔も分かりにくいから怖いなどでした。

昼下がりのコーヒーブレイクや、夕方仕事終わりにたまたま
見つけて乗せてあげる。面白そうやし自分にとってもいい思い出になるかなと
思って乗せてみるなど意見を聞けましたが、やはり早朝や夜は難易度があがります。
ヒッチハイクで遠くまで移動したい場合は基本夜までに勝負を決めましょう!
ヒッチハイクで乗せてもらいやすい曜日

では、乗せてもらう曜日に違いはあるのでしょうか?
さっそく結果を発表すると、
平日 > 土・日
という結果になりました。月から金は特に違いはなさそうで、どちらかというと休日か平日かで別れました。
土日の方が多いかなと予想していたのですが、これも結果は逆でした。
平日の方が距離は稼げなくても小刻みに乗せてくれる人は多かったです。
土日だと休みなどですでに予定があって車を運転している人が多いので、乗せてあげたい気持ちはあっても乗るスペースがなかったりするという結果でした。

結局のところ巡り合わせなのかなと思ったりしました。
日頃の行いを良くしていると巡り合わせがいいと言い聞かせ、
道路に落ちているゴミを拾ったりして良心ポイントを稼いでいましたが、
そう思いながらポイントを稼いでる地点で良心ポイントはない!と改めて自分に
ツッコミを入れたおもちなのでした。
とヒッチハイクについてボリューミーに語ってきましたが、
このブログを読んでヒッチハイクをする方の少しでも役に立てれれば幸いです。
ヒッチハイクで乗せてもらうときは感謝の気持ちを忘れずにお互いが
乗れてよかった・乗せてよかったとなるようなそんなヒッチハイクにしてください。
ここまで読んでくれた方に感謝です。感謝のヒッチハイクポーズ13回です。では☆
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