社会保険料の仕組みと節約の方法を分かりやすく解説~手取りよ増えておくれ~

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おもち
おもち

どもSANFest会長こと「おもち」です。
今回は、汗水たらしてようやく給料をゲットし給料明細をみたら税金やら社会保険料が引かれ、
引かれ過ぎに絶望し、何気なく過ごしていたのもつかの間、
さらに追い打ちをかけるかのように突然やってくる社会保険料の改定
じわじわ数値が上がっているので、せっかくの昇給も全然増えてない感じイナメナイと思います。
そこで今回は徐々にむしばまれる感イナメナイ『社会保険料』について
めちゃわかりやすく徒然なるままに書き散らしていきます。

社会保険料と社会保険料の仕組みについて

おもち
おもち

手取りが増えない諸悪の根源といっても過言ではない社会保険料!
しかしその世界一と言われている社会保障があるから日本は餓死することはないし復活のチャンスもあると言われている。
だがしかしもう少し安ければ・・・そもそも社会保険って何やねん!では、いくぜ!

まず『社会保険』とは何かというと、国が国民の生活を守るために病気や老後のリスクに備える社会保障のことで、
強制的に加入させる保険のことです。
その社会保険の中には、医療保険と年金保険と労働保険があり、さらにこの3つの保険の中にも種類があります。
医療保険には健康保険と国民健康保険
年金保険には国民年金と厚生年金
労働保険には雇用保険と労災保険
があります。
さらに40歳からは医療保険の中に介護保険が追加され、40歳からは介護保険も国民が強制的に入る社会保険になります。
では、これ全部に強制的に加入させられるのかというと、これが社会人や自営業の人とかで入る保険が違うのです。

おもち
おもち

おいおいなんてこったい!説明分かりやすい。
分かりやす過ぎるぞぉぉぉ(←自己陶酔)
はやく続きを教えろくださいww

医療保険は、
会社員が会社を通じて入る保険が健康保険(40歳からは+介護保険)
自営業の人が入る保険が国民健康保険(40歳からは+介護保険)です。ちなみに自営業と個人事業主というのは同じ意味合いでOKです!
この医療保険は病院とかに受診したときに保険証出すときと発揮されます!
3割負担の場合は医療費が1万円かかったとしたら3割の3,000円が自己負担で、残りの7割の7,000円は国が負担してくれます。
ちなみに高額療養費制度や出産育児一時金もここから支払われています。

次に年金保険ですが、
国民年金は基礎年金ともいわれ、国民全員が払う金額も将来貰える金額も一緒です。
厚生年金は国民年金に上乗せして入る年金で給料によって人それぞれ払う金額が違います。
会社員はどっちかではなく国民年金と厚生年金の両方に入ります。具体的には国民年金に上乗せして厚生年金にも加入するということになります。
この年金保険は老後に備える保険です。65歳からもらえるとかいうやつです。
ちなみに障害基礎年金や遺族基礎年金もここから支払われています。

次に労働保険ですが、
会社員が入れる保険になり、雇用保険と労災保険です。
雇用保険は無職期間中に一定期間もらえるやつで、労災保険は仕事中や通勤中に怪我したときに支払われるやつです。

ここまでをまとめると、
会社員は健康保険と国民年金+厚生年金と雇用保険と労災保険(+40歳から介護保険)
自営業は国民健康保険と国民年金(+40歳から介護保険)

になります。
次にそんな社会保険料はどうやって決まるかについて語ります。
上記の
会社員は健康保険と国民年金+厚生年金と雇用保険と労災保険(+40歳から介護保険)
自営業は国民健康保険と国民年金(+40歳から介護保険)
で考えると、
会社員は健康保険は標準報酬月額に基いて決まり国民年金はみんな一緒厚生年金は標準報酬月額。それに雇用保険と労災保険です。
自営業は国民健康保険は前年度の課税所得によって決まり、国民年金はみんな一緒です。
そもそも標準報酬月額とはなんぞやというと、
簡単に言うと4月、5月、6月にもらったお給料(交通費とか残業代とかその他手当を含む)
の合計の平均を報酬月額として、報酬月額をもとに社会保険料が決まります。

例えば給料を4月30万、5月36万、6月33万を貰ったとしたら4月~6月で99万円なので、この人の月額の報酬は33万円です。
これを都道府県や加入している協会などによってそれぞれ若干社会保険料が変わるので、
自分が住んでいるところではなく働いている都道府県の社会保険料にあてはめて考えるとして、
例えばA県に住んでいる人は報酬月額が33万円だとしたら標準月額報酬の欄に33万~35万の人は標準月額報酬が34万円の等級24級
みたいな感じに当てはめられ、その等級の社会保険料が引かれるのです。
全国健康保険協会の令和5年度の保険料額表載せとくので自分で要チェケラしてみてください。

令和5年度保険料額表(令和5年3月分から) | 協会けんぽ | 全国健康保険協会

たまに4,5,6月は残業抑えた方がいいとか言うのは標準月額報酬を抑えて支払う社会保険料をなんとか抑えようというやつですね!
ポイントは例えば3月の給料が4月に振り込まれる場合は3、4、5月を抑えるようにするとかですが、
だからと言って抑えすぎるのにも限界があるのでそこまでは気にしなくてもいいかと個人的には思います。
ただ456月だけ忙しい職場とかがあればそこはなんか策を練った方がいいかと思います。
地味に交通費とかも月額報酬に入るので、職場からは近い方がいいとか思います。

そんな社会保険料ですが、
健康保険料と厚生年金保険、介護保険は会社と従業員が半分ずつ支払います。(労使折半)
雇用保険料は会社と従業員が払いますが、半分ずつではなく会社が多く支払います。
労災保険料は会社が全額支払います。

そんな社会保険料率のざっくりなのはこんな感じです。

これにプラス所得税や住民税が引かれるわけです。会社員の人は源泉徴収で所得税、住民税、社会保険。。。

おもち
おもち

いやぁ社会保障世界一の日本やけども高いなぁ・・・ 
なんとか社会保険料を節約するってか安くする方法はないのか?

自営業の場合は、課税所得を減らすつまり控除をうまく活用する。
会社員の場合は、給料を減らすか副業をするこれしかないのです。給料減らすのはマジ勘弁か。。
副業をするですが、社会保険は二重では入れません。つまり会社+個人事業で稼いだ分は社会保険料の負担が増えないということです。
会社員や医療従事者などで副業が禁止されている場合の対策はこちら。病院勤務でも副業ができる!医療従事者が知っておきたいバレない方法を参照してください

おもち
おもち

てな感じで、今回は社会保険についてわかりやすく書き散らしました。
社会保険料の改定ってほんとじわじわ上がりでその時はまた上がったくらいで済むけど、
年間に換算したら結構な額になるから昇給が少ない今の時代、手取りが増えないと感じる人も多いと思います。
会社が悪いわけでなく、むしろ半分は会社が負担してくれてたりするので、ありがとうとは思うけどなんか、
腑に落ちない気もしますよね。これからもっとじわじわ上がっていく気もするし生活をよくするために
自分たちができることはまずは知識を増やして使える制度は使うなどしつつ自分でも稼ぐ力を身に付けたり、
投資などでお金に働いてもらったりすることがこれからの時代より必要になると思います。ではまた。

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