デフレの何が悪い?日本の現状を知る

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デフレの何が悪い?日本の現状を知る
おもち
おもち

ども!SANFest会長こと『おもち』です。

よくインフレとかデフレとか聞くけどそもそもなんやねん?

教えてマイフレンドって思うかもです。

一般的にはインフレは物価が上昇すること、デフレは物価が下落すること、

経済的には…とか聞いても難しい!もう寝る!ってなるかと思います。

日本は現在デフレスパイラル真っただ中。それの何がいけないのか?

について分かりやすく徒然なるままに書き散らしていきたいと思います。

興味がある方も無い方もぜひ読んでください。

デフレと日本の現状

デフレと日本の現状

そもそもデフレって何?デフレって良いの?デフレって悪いの?と思うかもですが、
デフレとは、、、と語る前にまず日本はどういう状況なのかを知りましょう。
日本の状況を知ることでデフレに対する知識や考え方が分かるかもしれません。
さていきなりですが、日本は物価が安い国って意識は皆さんにありますか?
品質はいいけど価格が安い、企業努力のおかげで、吉野家の牛丼が一杯380円で食べれていました。
2021年の10月に7年ぶりに約40円値上げされました。
ダイソーと言えば100円均一通称『100均』で良い品質の便利なアイテムが手に入るありがたいお店ですが、

実はダイソーって日本だけが100円(税抜)で台湾やタイ、シンガポールなど他の国では約200円弱なのです。
最近は100円の値段じゃないものも売られてきていますが、海外ではすでにそうなのです。
輸出とか輸入とかの関税のせいではなく、生産場所は中国で、中国の工場から世界各国に輸出されています。
それなのになぜか日本だけが安い

ディズニーランドは2001年入場料は5500円でした。2021年10月に9400円と20年で3900円値段が上がりました
ところが他の国のアメリカや、フランス、香港などのディズニーランドはほとんどの国で1万円を超えています。
なんと日本のディズニーランドが最安値なのです。
しかし日本ではなぜかそこまで値上げができませんでした。

アマゾンプライム会員入ってますか?数年前まで月300円だったのが月500円になりました。
今年アメリカのアマゾンが2022年2月18日から月12.99が14.99現在価格で約月1500円が約1700円にアップ(1$115円で計算)しました。日本はいまのところ据え置きで月500円。日本では値上げができませんでした。

ガリガリ君が25年間も60円で頑張ってくれていましたが、2年間議論を重ね渋々10円の値上がりとなり70円になりました。
最近ではうまい棒が42年間10円だったのが12円に値上がりしました。
このように願い年月でもほとんど値段が上がらないのが普通だったというのが日本なのです!
ではこれの何がいけないのでしょうか?

おもち
おもち

いやぁ、安いって財布に優しいしほんとありがたいでしかない!

デフレしか勝たん!!デフレばんざーい!!デフレジャパン最高って思うかもしれません。

ではデフレの何がいけないのか?次に語っていきます。

デフレの何がいけないのか?

デフレの何がいけない?

ズバリ言うと、物価は上がらないものだと何十年も思っていたのが、日本だけだったということが問題なのです。
他の国では物価が上がり続けているのです。安く良いものが手に入るこれの何がいけないのか?と物価が安いことを良いことだと思っている日本人が多いのです。
日本の問題は、ものの値段が安いのが日本だけであると日本人だけが気づいておらず日本人はものの値段が安いことを良い状況だと思っているが、そう思っているのは日本人だけである!!ということが問題なのです。

さらに日本は給料も安いのが問題なのです。物価が安くて給料が上がれば最高ですが物価が高くて給料が安いと絶望なのです。今のところは物価も安くて給料も安いのが日本なのです。
アメリカのサンフランシスコという地域では世帯年収1400万円を低所得層に分類というのが話題になりました。
ちなみに大卒1年目の給料、アメリカやドイツなどの先進国平均年収がアメリカ600万、ドイツ500万、日本250万となっています。

でも給料低くても物価が安いなら問題なく暮らせるのでは?
物価が安くて給料が低いのと、物価が高くて給料が高いのとでは何がどう違うの?と思う方もいるかもしれません。
どちらの方がより良いのでしょうか?

ここで問題になるのが買われる日本なのです。
安いものを安く買っている日本に給料の高い人が来たらどうなるでしょうか?

サンフランシスコの人が、日本に来たらどうなるでしょう?
サンフランシスコでは2000円したラーメンが日本では800円で食べれるのです。1000円の牛丼が400円で食べれるのです!
この現象で分かりやすいのが、中国の爆買いです!
爆買いは日本の製品の方がクオリティが高く、中国の製品はダメだから日本にわざわざ買いに来ているのではなく、中国より日本の方が安く買えるから来ていたのです。
コロナ前は京都とか東京とか外国人に人気の観光スポットだけでなく色んな日本の場所に外国人の観光客が増えました。
それは日本の良さやおもてなしの精神が伝わったからではなくて、日本に来やすくなったからです。
どういうことかというと、イギリスの旅行誌では、イギリスのロンドンから最も遠くて安く行ける国として日本と載っているのです。
しかし残念なのが、その紹介が『日本はここ数十年に渡る景気低迷のおかげで旅行者にとって魅力的な国になった』と書かれているのです。

商品や観光にお金を使ってくれるのはいいことでは?と思うかもしれません。しかしそれだけで終わればの話です。
買われるのは、買ってほしいものだけではないのです。最近日本の土地が海外の人や企業に買われています。
北海道のニセコという場所をどんどん外国人が土地を買いました。スキーに適しているし土地が安いからと土地ごと買われました。現在、北海道のニセコのラーメン屋さんの値段は1500円になっています。人気の蟹ラーメンは何と2300円でした。
そして家賃が札幌よりも高くなっています。それでも海外の人は言います。『割安だね』と。
ではこれの何がダメなのか?それは二極化です。
地元の日本人はニセコでもうスキーはできないしラーメンを食べれないのです。旅行しに来た外国人だけが割安として遊び食べることができるのです。
そして土地だけではありません。人材が買われていっています。
商品の爆買いから土地の爆買い、そして人材の爆買い、そして企業の爆買い。技術やノウハウを持っている企業を中国などがバンバン買っていく。そして日本の製造業は中国の企業になっていく。果たしてそれでいいのか?

だからデフレから脱却しないと!ということです。
日本はデフレからの脱却をずっと掲げていますが全然改善できていません。
日本のソウルフードでもある寿司ですが、最近良い魚を買い負けて仕入れられてしまっています。
すごく美味しいお寿司も海外向けのお金持ちしか食べれなくなり、日本人は美味しい鮨にありつけなくなる未来があるかもしれません。
会社も日本にある海外の企業に雇われ、日本人はコスパよく真面目なので低賃金で馬車馬のように働いてくれる。そういう未来があるかもしれません。

インフレ率2.0%を目標に掲げていますが2019年0.43% 2020年-0.03% 2021年-0.17%とマイナス成長なうです。

デフレからの脱却のために若者や人材育成や企業成長にもっと寛大で多額の投資をして、選挙に勝つために老人有利のことばかりせず出る杭は打たずで進んでいくそんな感じになればいいと思います。

おもち
おもち

とまぁなんやかんやでデフレは良いことではないということだな。

景気を悪くするとも言われているしみんなお金使わなくなるかもだし。

使わないんじゃなくて使えない場合もあるけど。

普段何気なくインフレとかデフレとか聞いたことはあるけど、自分にはそんな関係ないと

思っていたかもしれませんがじわじわと世界的には関係していたという話でした。

ここまで読んでくれた方に感謝です。感謝のデフレスパイラルです。では☆

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