
ども!SANFest会長こと『おもち』です。
おもちの知名度は銀行の定期預金の利息くらい低い!!
えっ?何この反応。ピザでも頼む!?(笑)
と、冗談はさておき、以前世界一周実験シリーズで、
『ぼったくり』に遭ってみたを書き散らしたのですが、
今回は世界の都市でスリに遭ってみたを徒然なるままに
書き散らしていこうと思います。
スリとは

そもそもスリとは何なのかですが、
スリ(英語: pickpocketing、pickpocket)とは、他人の懐などから金品などを気づかれないようにかすめとる行為、またそれを行う者のこと。
wikipediaスリより引用
はい!スリは立派な犯罪です!やめましょう!と言って全世界の人が一斉にやめるならいいですが現実はそうではないのです。
そんなスリですが、観光客を狙ったスリも多く、場所によってはスリのプロの集団などが活動している国などもあります。
よくあるのが電車やバスなどの満員電車で気づかれないようにスっと財布を盗むケースや、
歩いていて肩などがぶつかったと同時にに『ごめんなさーい』と言って肩の衝撃と会話と相手に集中して瞬間にポケットから盗んでいたり色々あるみたいです。
特に都市部や観光地などでスリは発生しやすいみたいで、今回世界の都市で観光客を狙ったスリが多いと言われている都市を世界一周中に実際にスリに遭うかどうかを意図的に試してみた結果、
フランスのパリの地下鉄でスリに遭ったので今回はどうだったのかを書き散らしていきたいと思います。ちなみにスペインのバルセロナ、イタリアのローマなどのスリが多いと言われている都市でも試してみましたが、今回はスリには遭遇しませんでした。
海外でスリにあえて遭ってみた(フランス:パリ編)

パリはフランス最大の都市で、凱旋門やシャンゼリゼ通りやエッフェル塔が有名でその他にもたくさんの見どころ満載の有名な観光名所です。ゆえに観光客も多くその観光客を狙ったスリなども発生しているのかもしれません。
そんなパリですが、スリのプロの集団がいるという情報をゲットし特にパリの地下鉄(パリメトロ)でスリに遭う可能性があると聞いたので、さっそく準備をして行ってみることにしました。
準備はまず安い長財布を購入し(インドかエジプトで買った1ドルぐらいの財布を使用)、
財布の中には現金の代わりに白紙の紙を用意しその紙にフランス語&下に英語で『残念でした!スリはやめましょう』と書いたのを財布に入れました。

今回はスリに遭うだけではなく、スリをした人を尾行しその人が盗った財布の中を確認して、紙に書いてある『残念でした!スリはやめましょう』を見たときの反応をみたい!と言うかなり性格の歪んだ作戦を企てていました。
地下鉄(パリメトロ)に乗車

パリメトロの切符を購入しいざ乗車

乗車時特に満員ではなく比較的空いていたので、これはスリはないやろうなと思っていました。

駅に停車するにつれ、少しずつ乗車客が増えてきました。しかしそれでも雰囲気がなかったので、一旦次の駅で降り、そこから乗る人で怪しさを漂っていそうな人の車両に乗るスタンスに変更しました。
そこで子供数人と大人5人くらいの人が乗るところをみたので、これはもしかしたら子供も参加しているプロの集団かも!?と期待と不安を抱えながらも第六感が働いたので、そのグループに乗った車両にすかさず乗車しました。

乗車してグループの近くに行きズボンの後ろの財布がここにあるよ!と言わんばかりに猛烈にアピールし、グループと逆向きになりそして左手でつり革を持ち、さぁどうぞ盗ってください的なあからまさな隙だらけを演出しました。

さぁ舞台は整った!いつでも来い!状態ですがそう簡単にはなくなりません。次の駅に停車チラッと財布を目視で確認するもちゃんとありました。
そして次の駅、乗客が増えてしかも集団が心なしか近くにいる気がしました。そして子供が見当たらなくなりもしかしたらバラケタかもしれないということに何となく気がつきました。
怪しさレベルが上がったのですが、ここで警戒したことを感づかれるとミッション失敗になりそうだったので相変わらずとぼけた感じを自分なりに演出していました。もしかしたらぼっーとを演出するために口をパッカーと開けていたかもしれません(余談)
そして次の駅に停車、まだ標的は普通に乗車しています。駅を発車して財布を目視で確認すると、
なんと財布がなくなっていました!!!!!!
やられた!てかいつの間に!?本当に全く気づきませんでした。触られた気配もないし、むしろ誰が盗ったのか確認すらできませんでした。
パッと標的だと思われた集団も乗っています。。ん?あれ?人数少ない!?もしかしたら全員で一人を狙ってるのではなく集団が散らばって各々スリを働いている?それとも別の誰か?
とりあえず次の駅で下車し、どうするか考えましたが多分このまま見つかることはないので、
諦めて思い描いていた尾行からの財布確認からの絶望!!を拝むことはできませんでした。

結果と対策

結果、パリの地下鉄でスリにあったものの、犯人は特定できず。おそらく狙っていた集団だったかも!?
と、なんとも納得のいかない結果になりましたが、
とりあえずスリは存在し、しかも警戒してても分からないレベルで盗んでくる人(集団)もいいる。
話を聞いたら例え前のポケットでも気づかずに盗る人もいるらしい。
リュックなどを後ろに背負っているとカッターかナイフでリュックの底かサイドに切れ目を入れ、盗むこともあるらしい。
なのでパスポートや本当に大事なものは腹巻ベルトなどに巻いておくかポケットに手を入れて盗られないようにガードする。財布などは常に身につけておくことが重要です。
自分はスリには遭わないと思ってる気持ちこそスリをする人にとっては格好の餌食なのかもしれませんので観光客や旅人は注意して素敵な観光や旅にしてください!
ここまで読んでくれた方に感謝です。感謝のスリ、ダメ、絶対!!!
では☆
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